タイトル名
 
メーカー、ブランド名   総プレイ時間  

Haremじゃないよ

Kingdom 光&

ソフィーヤ&キキ編

 
SMEE   25 時間前後  
                                           

シナリオ
  
グラフィック    音楽  
B(21/30)    B(14/20)    B+(15/20)  

キャラクター
  
総合点数    個人的評価  
(24/30)    B(74)    B+   


初めに(前書き)

今回のレビューは ハーレム

キングダム のファンディスクと

言えるゲームです。そのため

本編にあたる ハーレム

キングダム に関するいくつかの

ネタバレ があります。その

事を理解された上で、納得された

方にこのレビューを読んで

いただければ幸いです。


総評

正直に言えば手抜きの部分も

ありますし、文句や不満も当然

ありますよ。ただ、各ヒロイン

達と主人公の 一対一の関係

本編で見せた、魅力の描写に

関しては、合格点をつけられる

出来でした。本当は手抜きの

部分を重要視して、個人的評価を

下げようと思っていたのですが

本編と同様の評価になったのは

この部分が大きいです。本当は

一枚絵の追加や質の問題。それと

新エンディング曲ぐらいはあれば

ひょっとすると個人的評価も

もう一段上だったかもしれない

ですね。後は、本編で見せた

ヒロイン同士の会話については

特定のルート以外ほぼ皆無

なので、その辺りは期待しない

方がいいです。


あらすじとプレイについて

超簡単にまとめると 本編後の

各ヒロインと一対一で日本での

生活を楽しみながら、関係を

深める。以上です。正直これ

以上は書くことがありません。


総プレイ時間は 3 〜 5 時間で

最初に各ヒロインを選択して

個別ルートに入る形ですね。

攻略順は本編で火属性のルートが

一番好きなら光は最後にした方が

いいです。後は自由でいいと

思います。


シナリオ

共通ルートがないので、そのまま

各個別ルートについて書きます。

まず、キキの個別ルートは、正直

キキ可愛いよ。ぐらいしか言う

事がないです。本編でも見せて

いた基本的に従順で健気で守って

あげたくなる可愛さとちょっと

変わった所のギャップなどを

上手く描写しつつも、新たなる

変化も取り入れてキキを魅力的な

女の子に描写していたと思います。

ソフィーヤもそれは変わらない

ですね。彼女の個別ルートでは

スリーサイズの判明やAVネタ

などを取り入れて、笑いを誘い

ながらも、締めるべき所は

しっかりと締めていたと

思います。しかし、この 2 つの

個別ルートは弱点とも言える

部分があります。それは個人的

に本編の魅力の一つでもあった

ヒロイン同士の会話ややり取りが

ほぼないんです。各ヒロインと

主人公との一対一の関係の描写を

重視した結果なので仕方がない

部分もあるのですが、流石に

少し寂しいです。せめて、光の

個別ルートぐらいの描写があれば

よかったんですがね。そんな光の

個別ルートは冒頭で本編で見せた

ヒロイン同士のやり取りを見せて

から光と主人公との一対一の

やり取りに移行するので、これは

悪くないと思いました。その後も

本編でも見せた光の拗らせた

主人公に対する感情を主人公が

ある程度、汲み取りながらも

笑いと真面目さを上手く両立

しながら、シナリオが進んで

いったと思います。ただね。

これは、個人的な思いなんで

シナリオの評価には反映させ

なかったのですが、一番最後

各ヒロインへの思いを主人公が

伝える場面。ここのメーカーの

過去の作品をプレイした人への

サービスのつもりかもしれない

ですが、このゲームをプレイする

人全員が過去作経験者とは

限らないので、笑いの場面で

ネタとして使うのなら、いいと

思いますが、真面目なシーンで

その手のネタを使うのはどうかと

個人的には思いましたね。


グラフィック

Hシーン以外での新規一枚絵が

各ヒロインにつき一枚だけなの

ですが、そこはまだいいんです。

私が問題だと思っているのは

一枚絵のクオリティーがお世辞

にも高いとは言えない事です。

完全にとは言えませんが、ちょっと

崩れて見えますね。Hシーンは

そこまで悪くなかっただけに

素直に残念です。


音楽

メーカー側にも諸般の事情が

あって仕方ない部分もあるの

かもしれないですが、新規の

オープニング曲もエンディング

曲もないのは音楽の部分において

流石に手抜きと言われても仕方

ないとのではないかと思います。

本編でのBGMを含めて音楽

関係が良かっただけに素直に

残念ですね。


キャラクター

光が一番好きですね。キキや

ソフィーヤも十分魅力的でしたし

本編で彼女たちが一番好きな人

なら、今回は更に彼女たちが

好きになったと思いますが、私は

今回。光の個別ルート終了後に

もう主人公と光の 2 人でそのまま

日本で暮らせばいいんじゃね。と

本編を全否定した上にそれ以外の

ヒロインを切り捨てるような事を

一瞬とは言え考えてしまいました。

本編で光以外のヒロインが好きな

人には本当に申し訳ないです。ただ

まだ、マルーとシャルローネが

残っていますからね。早々に結論を

出すのは早い気がします。とは言え

光は本編の描写でもかなり主人公に

近い立ち位置でしたし、光の秘密を

知った炎属性のルートを引き継いで

主人公と光のやり取りは、正直

現状で太刀打ち出来る気がしない

です。それをマルーの実姉と言う

エロゲでは実妹ほど多くない属性。

シャルローネのギャップ。これらで

打破できるかは正直楽しみです。

…少々キャラクターの話からそれ

ましたが、結論としては、それだけ

光が魅力的だったという事です。


Hシーン

各ヒロインに 2 回づつなんで

合計 6 つのシーンが収録されて

います。本編と違い、Hシーンも

全て一対一のものとなっています。

Hシーンはキキの冒頭のパイズリ

からの精子懇願Hは中々良かった

です。光は、オ○ニーからの

バックでヤルのも嫌いじゃない

ですが、せっかくドレスを用意

したのにバックの場面では脱いで

いるのは勿体ない気がします。

ソフィーヤはやっぱり 2 回目の

Hシーンでのラストの放尿

シーンが良かったですね。

ゲームパッケージの裏に尿意

書いておいて、トイレのあの

シーンだけで済ませるなら正直

どうしようと思っていたんですが

放尿シーンがあってとりあえず

良かったです。しかし個人的には

(以下長くなり品がなさすぎる

ので自主規制)まあ、不満は

ありますけど、全体的に見れば

全 6 つのシーンの中では頑張って

いたと言えるのではないで

しょうか。


最後に一言

実は予約していたのに届くまで

忘れていてごめんなさい。




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